こんにちわ、カガヤです
みなさんは演歌、聞いたことがありますか?
演歌は元々、明治時代の自由民権運動が切っ掛けで誕生したジャンルの歌です。当時の政権を批判する気持ちを歌に込め、それが大正、昭和と時代を下るにつれて形を変え、演歌として現在のような大衆芸能へと落ち着いたといわれています。
2000年代生まれの方は、あまり馴染みがないかもしれませんね。みなさんのおばあさんやおじいさん。そういった年齢の方々にとっては、なによりも親しんだものだったのではないでしょうか。耳を澄ましてみればふとした瞬間、鼻歌として歌っているかもしれません。
演歌も歌である以上、ちゃんと歌う人……歌手の方がいます。演歌歌手といわれている人たちです。
今回はそんな演歌歌手である徳永ゆうきさんについて、お届けしたいと思います。
演歌歌手としては恐らくまだ若手という年齢の徳永ゆうきさんですが、演歌歌手としての実力は?バラエティ番組でも見かけますが、実際おもしろいのか?
そんな疑問について、徳永ゆうきさんの簡単なプロフフィールに加え、管理人の意見や感想。そして今回は世間の声も合わせてしっかり書いていきたいと思いますので、同じような疑問のある方は是非、最後までご覧下さい!
徳永ゆうき
徳永ゆうきとは?
イトーカンパニーに所属する、日本の演歌歌手。そして俳優さんです。
演歌歌手として活動する傍ら、俳優としても活動しています。オフィシャルサイトもあるそうなので、興味のある方は是非、訪れてみて下さい。
ふっくらとした肉と骨格がしっかりしているからでしょうか。和服が綺麗に映えますね。
男女問わず、細身のスタイルだと形が崩れてしまうので、着物や浴衣などを着る際はタオルなどの詰め物を入れます。腕の良い着付さんに当たれば違和感のないよう整えてくれるのですが、場合によっては不自然な盛り上がりと膨らみが服の上から見えてしまうこともあります。
そう考えると演歌歌手=和服が浸透している現代において、徳永ゆうきさんのスタイルは最適解に近いのかもしれません。形も崩れず、写真も綺麗に映えるので、CDジャケットに目を惹かれて……という方も探せばいるのではないでしょうか。
特に女性の方は成人式で振袖を着る方が大多数だと思うので、タオルやガーゼなどを詰め込まれるしんどさがより想像しやすいと思います
プロフィール
- 本名:徳永優樹
- 誕生日:1995年2月20日
- 血液型:A型
- 身長:163cm
- 出身地:大阪
日本人の平均身長と比較して、男性の中ではかなりの小柄さんですね。特にバラエティに出演する女性タレントの方々は身長の高い人が多いので、隣に立った場合など、いっそう目立つのではないでしょうか。
ある意味、昔ながらの日本人体型ともいえますね。
世界と比較すると平均身長の低い日本人ですが、時代が進むにつれて、その平均身長は高くなっていく傾向にあります。
演歌が生れた明治時代。今から大体、150年ほど前の日本人の平均身長は男性157cm。女性147cmだったと記録されています。今でいう二十代女性の平均身長が、当時の男性の平均身長だったんですね。
飽食の時代と言われている通り、こういった数値の上昇は経済の成長と、食べ物の供給率が大きく影響しているのだと思います。明治に生きた人々からすると、現代を歩く人々はまるで巨人のように見えるのではないでしょうか。
周りや当世の平均から見ると小さく感じてしまいがちですが、元々の数値と照らし合わせて考えれば、徳永ゆうきさんの163cmといった身長も、十分なように思えますね
けれど残念なことに、平均身長が上昇傾向にある一方、平均体重も増加傾向にあります。もちろん縦に伸びた分、その分の重さは加算されて然るべきことですが、飽食といわれているように、身長と体重の上昇比率が反比例してきています。
それが顕著なのは男性の方です。170cmに対しての体重は大よそ60~65キロと言われていますが、日本人男性の平均体重は78キロ……。大よそ13キロのプラスです。女性の方は逆に、遡った記録よりも平均体重が減少している傾向にあります。スラリとした体型の女性がテレビで活躍するようになり、細い=綺麗という美容意識が女性たちの間で浸透したためだと思われます。
忙しい日々に出来たせっかくの休日。家でゆっくりしたい気持ちが強いと思いますが、近所のスーパーまで歩いて行くなど、ちょっとした運動を取り入れたいですね
徳永ゆうきはおもしろい?
評判
演歌歌手として活動する傍ら、俳優としても活動している徳永ゆうきさん。バラエティ番組やドラマに出演する彼を見て「なんかよく、テレビで見る顔だな」と思うのは、こういった活動の広さが理由です。
歌手という括りのみならず、また違った分野にも精力的に取り組んでいるんですね。体に気を付けて頑張ってほしいです
そんな俳優としても活動している徳永ゆうきさんですが、実際のところ、視聴者はおもしろいと感じているのでしょうか?
番組を視聴していた人々の声を聞いてみましょう。
徳永ゆうきさんは歌は勿論のこと、モノマネに指パッチンと多才で、とても面白い方ですね!まだまだ引き出しがありそうなので、もっとお話を聞きたかった!
徳永ゆうきさんとの掛け合いのテンポが良くて子気味よい。徳永さんも頭のいい人なんだろうなあ。また来てほしい。
徳永ゆうきさん、「嫌味の無い方だね。この年でこの味を出せるのは凄い!」と夫と言いながら見てました。
歌ってよし、しゃべってよし、モノマネよし、最強だな笑
とりま指パッチン、芸術的だわー。カスタネットみたい!YouTube嫌いな相方が徳永さんのなら見たいって言ってるし。彼を見ていると元気になるから、すごく応援したいー!
Twitter
調べてびっくり。驚くほど肯定的な感想が多いです。
特に視聴者からの言及が多いなと感じたのが、
- テンポの良い会話
- 人柄
- モノマネ
- 指パッチン
といった4つの要素でした。
テンポの良い会話
特にテンポ良く会話をする。打てば響く、といったようなコミュニケーションを相手と取ることは、簡単そうにみえてとても難しい事柄です。
「そうかなあ?」「普通に話してるだけだけど……」と思われた人は、「間にメリハリをつける」「相手の話を遮らない」といったことが無意識に行えているのだと思います。
沈黙が心地良い、という言葉があるように、会話の節目に発生する「間」……沈黙と呼ばれるものにも、良いものと悪いものがあります。この「間」を上手く読み、相手や会話に応じたメリハリをつけることで、会話のテンポが飛躍的に良くなるんですね。
また、「相手の話を遮らない」という行為も、テンポの良い会話には欠かせません。基本的に、自分の話しを途中でぶった切られて気分が良くなる人はいません。当たり前ですよね。あなたに聞いてほしい。あなたに伝えたいことがあるから、その人は言葉で自分を伝えようとしているわけですから。
それを最後まで聞かずに遮られれば、誰だって内心は「いやだなあ」と思います。かといって自分のことばかりペラペラと喋るマシンガントークを聞き続けるというのも、かなりの苦痛です。会話の通じない、嚙み合わない相手の話を我慢強く聞くのも、相当メンタルに負担がかかります。
ですので、相手の特徴を見極めつつ、同じ電波を受信している感じのある人の話は、出来るだけ最後まで聞いてあげましょう。みなさんが当たり前のように行っている「最後まで話を聞く」という行為は、相手に贈る思いやりです。会話のテンポだけでなく、その人からの心象も、比べ物にならないほど良くなるはずです。
そして評判を聞くに、徳永ゆうきさんはこういった「間にメリハリをつける」「相手の話を遮らない」といった重要なポイントを捉え、効果的に使っているのだと思います。だから視聴者はテンポの良い会話を「おもしろい」と感じ、「もっと話を聞きたい」「また(番組に)来てほしい」といった肯定的な感想が多くあがるのではないでしょうか。
リズムと拍子をとり、正確に歌い上げる歌手としてのリズム感が、人との会話にも発揮されているようにも思えますね。もちろん、徳永ゆうきさん自身、相手への思いやりを忘れない優しい方なのでしょう
モノマネ
また、評判にも上っていたように、徳永ゆうきさんのモノマネと指パッチン芸を褒める声がたくさんありました。なんでも徳永さん自身がかなりの鉄道オタクらしく、車掌さんのモノマネが相当なレベルであるとか。
興味のある方は是非、下の動画を見て確かめてみて下さい。(全1分35秒)
いや、それにしても上手いですね。これを見れば下記の疑問について、ほぼ答えが出ちゃってるようなものじゃないですか
指パッチン
同じく、視聴者の方々から多く上がっていた指パッチンとやら。感想には「カスタネットみたい」と書かれていましたが、指パッチンがカスタネット……まるで意味が分かりません。というか、想像がつかない。
指パッチンといえばここぞ!という時の決めポーズ。またはキャラクターの特徴を表す動作、といったイメージが個人的にはあります。カスタネットという例えには「う~ん?」と首をひねりたくなりますね。
ということで実際、カスタネットのような指パッチンとは一体どういったものなのか。下に動画を用意しましたので、気になる方は是非、ご覧になって下さい!(全2分16秒)
関節やば……。これは本当に私と同じ人体の一部分ですか?「もはや芸術」「カスタネット」といった感想も出てくるわけです。一芸も極めればこんな風にぶち抜けるんですね
結論
会話を弾ませる話術に、鉄道オタクという自らの趣味を活かした高レベルなモノマネ。加えて、カスタネットのような意味の分からん連打性機能を備えた指パッチン……。これは確かに、徳永ゆうきさんはおもしろい。
演技力の試される俳優としてはどうなのか。そういったことは抜きにしても、これは人気が出るわけです。本人の多芸っぷりもさることながら、これだけ視聴者から好意的な感想と「おもしろい」という声が出るのですから、テレビでも引っ張りだこでしょう。
演歌歌手としての実力は?
徳永ゆうきさんの多芸さ。引き出しの多さが判明したところで、活動の中心である演歌歌手としての実力はどうなのでしょうか。簡単に実績を見ていきましょう!
- 2011年 「NHKのど自慢」優勝(今週チャンピオン)
- 2012年 「NHKのど自慢チャンピオン大会2012年」優勝(グランドチャンピオン)
- 2013年 デビューシングル発売
- 2014年 「第56回 輝く!日本レコード大賞」新人賞受賞
※以降もシングルの発売や歌番組でのゲスト出演など多々あります
特に注目したいのは2012年と2013年ですね。この「NHKのど自慢チャピオン大会」に優勝した一年後に、既にデビューシングルが発売されています。つまりこの一年の間に、徳永ゆうきさんは趣味ではなく、きちんとしたスポンサーがついたプロの仲間入りを果たしたということです。
なんでも大会優勝後、レコード会社から直々にスカウトされたみたいです。自らを売りに出すまでもなく、相手側から求められる、といったケースは中々稀だったのではないでしょうか
デビューシングルが出た2013年。徳永さんは18歳。つまり「NHKのど自慢」での優勝は16歳、17歳の超若手であったことが分かります。このような実績だけでも、演歌歌手としての実力。周囲からの高い評価が伺えますね。
また、レコード会社から直々のスカウトがくる程の圧倒的歌唱力を持つ徳永ゆうきさん。その抜群のリズム感覚と、演歌には欠かせないコブシやビブラートといった抑揚のスキルは、一体どこで培ったのでしょうか。
徳永ゆうきさんの出身は大阪ですが、彼のおじいさまとご両親は奄美大島出身。津軽三味線なんかでもお馴染み、奄美三味線といった昔ながらの弦楽器。そして演歌にも取り入れられている民謡といった音楽が、人々と近い場所にあります。
そして奄美出身のおじいさまとご両親は大の演歌好きであったとか。徳永さん自身も、幼いころより民謡や演歌、歌謡曲といった音楽に触れて育ちました。
徳永さんにとって演歌とは、とても身近に存在する音楽だったのだと思います。現在でも伸びしろを見せ続けている歌唱力、抑揚といったものは本人の努力や向上心もさることながら、こういった幼少期の環境によって養われたのではないでしょうか。
どういった理由にしろ、演歌歌手としての実力はホンモノではないでしょうか!
まとめ
- 徳永ゆうきとは日本の演歌歌手かね俳優
- 世間からの評判は「おもしろい」といった声が圧倒的
- 特に多くの人が評価していたのは「話術」「人柄」「モノマネ」「指パッチン」
- 演歌歌手としての実力はホンモノ
演歌歌手として活動する傍ら、俳優としても活動の幅を広げる徳永ゆうきさん。
テレビ番組に顔を出す以上、視聴者は彼をおもしろいと感じているのか。調べた結果、「おもしろい」といった肯定的な感想が圧倒的でした。
特に多くの人が上げていたのは「テンポの良い会話」といった「話術」。本人の「人柄」。そして徳永さんの鉄道オタクとしての面を大いに活かした「車掌さんのモノマネ」。カスタネットのような連打性を備えた「指パッチン芸」。
動画をご覧になった方は分かると思いますが、モノマネと指パッチンに至っては相当高いレベルのものでしたね
そして演歌歌手としての実力はどうなのか?簡単な実績を元に書いていきましたが、歌番組優勝後、レコード会社から直々にスカウトが来た後、一年という速さでプロの仲間入りを果たしました。当時徳永ゆうきさんは18歳。その年齢から、本人のずば抜けた実力が伺えます。
また、奄美出身であったというご家族の影響から、幼い頃から演歌を聞き育ってきました。そういった環境が、演歌歌手としての土台を作ったのではと思われます。
ということで、徳永ゆうきはおもしろい?演歌歌手としての実力は?といった疑問を調べてみましたが、いかがでしたでしょうか!バラエティ番組でも映える本人の多芸さは勿論、演歌歌手としての実力の高さもホンモノでしたね。
なにせ17、18歳という若さでレコード会社からスカウトを受けるくらいですからね。並大抵の実力ではなかったのでしょう
演歌とは馴染みの薄い時代になってきましたが、今後も一層の活躍を期待したいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
ちなみにこちらのカバ……いえ、二足歩行のカピバラさん。みなさんはご存じありますか?徳永ゆうきさんオリジナルキャラクター、「カピやん」です。これ、下は履いているのでしょうか。気になって仕方がありません
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